頑張ってポルトガル語を勉強しているのになかなか話せるようにならない。こんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
きっとポルトガル語だけではないですね。外国語を学ぶ人みんなにある悩みだと思います。もちろん私も以前はそんな一人でした。
どうすればもっと会話ができるようになるのか。考えてみました。
「分かりません」をもっと使おう
私のポルトガル語の会話力がレベルアップした理由。
それは、はっきり「分かりません」と言えるようになったから。
これが言えるようになってから会話が怖くなくなりました。
質問すると相手が答えてくれて、そこからまた会話が広がることが多くあって、ブラジル人と何を話したらいいか分からないという問題も解消されました。
分かっているフリはNG
ネイティブと話していて分からないのに分かってるふりをしているうちは、話についていけなくて苦痛だったし、意味なく相槌を打ってその場にいるだけでただただ辛いだけでした。
話についていけてもないのにふんふんと相槌を打って聞いているフリをすることは、相手に対しても失礼ですし、間違って理解して困ることもありますし、何より楽しくありませんね。
今は、
質問はどんどんするべき!
しない理由が見つからない!
と思ってます。
必要なのは「話を最後まで聞かない勇気」
日本人は、「相手の話は最後まで聞きなさい」と教育されます。これはまったくその通りです。
でも、ブラジルの人は総じておしゃべりが大好き。おしゃべりには切れ目も終わりもありません。どうやって話の腰を折らずに口を挟めるか、なんてタイミングを考えるのはやめましょう。
もちろん、単語の一つ一つの意味まで質問していては会話は進みませんし、相手には全部説明する義務もありません。勉強はしっかりしましょう。でも、話の筋だけしっかり掴んでいれば、結構会話についていけるものです。
開き直って堂々と
外国語が理解できないのは当たり前。理解できていないことを主張しなければ、理解しているものとして会話が進んでしまいます。
ブラジル人だって分からないことはたくさんあって、会話の中でどんどん相手に聞いています。話の途中でも話を止めて聞いていいんです。
これはポルトガル語だけでなく、英語でもどの外国語を学んでいても言えるのではないでしょうか。
最後に
「分からない」は、相手に「あなたの言っていることを理解したい」というポジティブなメッセージ。大丈夫。ちょっと勇気を出してみませんか?
画像
Photo by Lacie Slezak on Unsplash
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