こんにちは。
ポルトガル語は比較的日本人にとって発音しやすいとは思います。
でも例えば『amanhã』や『colher』。この単語に含まれるような『NH』『LH』の発音にはコツがあります。これを押さえればよりネイティブに近い発音ができますよ。
とはいえ外国語の発音です。大人になってから覚える外国語の発音は、なかなかネイティブと全く同じにはならないもの。
そればかりに集中しないで、口を使って覚えるつもりでどんどん実践で使ってみましょう。
ポルトガル語の『NH』と『LH』
ちょっと辞書アプリで調べてみました。アプリはMichaelisの葡葡辞書です。『NH』や『LH』を含む単語ってたくさんあるんですね。
それぞれ一つずつ例を上げて説明します。
『NH』の発音
- amanhã (明日)
- banheiro (トイレ)
- vinho (ワイン)
と数え切れないほどあります。
この中から『amanhã (明日)』を取り上げます。
amanhãの『NH』
カタカナでこの単語の読み方を表すなら『アマニャン』になりますね。このNHAの『ニャ』は日本語の発音では舌全体を上顎につけます。
これだと自然なポルトガル語には聞こえません。
そこでノドの入り口を使います。難しければ、舌先ではなく舌の根元を使うと考えてください。これで『アマニャン』と発音します。
どうですか?
次は『LH』の発音を見てみましょう。
『LH』の発音
この発音を含む単語もたくさんあります。
- colher (スプーン)
- abelha (蜂)
- velho (古い)
ここでは『colher (スプーン)』を取り上げます。
colherの『LH』
カタカナで表すと『コリェール』ですね。LHEが『リェ』にあたります。
日本語で発音するなら舌先を使いますが、ポルトガル語で発音するときは、舌先でも根本でもなく、舌の中ほどを上あごにあてて『リェ』と発音してみてください。
説明、お分かりいただけたでしょうか?
発音の練習方法
テレビでもネイティブの会話でも、とにかくよく聞いてマネすることが大事です。自分の発音を録音して比べるするのもいいですね。
発音はゆっくりオーバーに繰り返し練習してから、だんだんスピードをあげていくと、自然な感じになりますよ。
発音は、なかなか自分ではうまくできているかどうか分かりにくいものです。
ポルトガル語の先生に教わったり、ネイティブの友達に聞いてもらって直してもらえたら効率よく覚えられます。
最後に
自然は発音のポイントは
- 『NH』は舌の根元
- 『LH』は舌の中程
を使うこと。
ネイティブと全く同じにはならないことを受け入れること。
私は友達ができたら、早い段階でポルトガル語の発音や文法などの間違いに気づいたら教えてほしいとお願いしています。あらかじめこうしてお願いしておくと、質問する方も教える方も気がラクですよ。
それにしても、発音を文字で説明するのは難しいですね。
参照リンク
ポルトガル語の辞書アプリおすすめ4つ
画像
StockSnapによるPixabayからの画像
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