こんにちは。
新しい年が始まった最初の月ももう3分の2が過ぎましたね。今年は外国語を勉強して覚えると決意した人、覚えたいのはポルトガル語ですか?英語ですか?何ですか?
ところでそれ、続いていますか?
勉強すると決意したものの、勉強の他に仕事もあるし資格取得の勉強もしたいし家族もいるし趣味も楽しみたいし友達と飲みにも行きたい。勉強の時間がとれるのか。本当に続けられるのか。考えただけで不安になりますね。
今回はそんな人に向けて書きたいと思います。
語学の学習は毎日しなくていい
それまでやったことのない外国語の勉強を毎日続けるというのは、なかなか大変なことです。
この大変なことを無理にやって続けられなくてやめるなら、毎日しなくていいと思います。毎日勉強することより少しゆるくても続けることにフォーカスしましょう。
止めることのデメリット
続けられなくて挫折すれば当然その外国語は習得できません。それだけでなく自己評価も下がってしまいます。
語学の学習に挑戦することによってこんな悲しいことになってはいけません。勉強は、世界を広げ、可能性を広げ、自由になるためにするべきです。
もちろん、他にやりたいことができたとか、やってみたけど他のことに方向転換したいとか、そんな前向きな理由なら是非そうしてほしいと思います。
学習に定休日を設ける
毎日勉強すると決めることが挫折の原因ならどうするか。
毎日勉強すると決めなければいい。それだけです。
勉強しない日をつくる
定休日を決める
週に1日から最大でも2日くらいで設定できるといいですね。あまり長く定休日をとると勉強を再開するのが億劫になるし、せっかく覚えたことを忘れてしまって非効率です。
スケジュールに組み込む
他の勉強する日はそれを最優先事項とします。朝起きて身支度を済ませて朝食をとったら会社に行くのと同じレベルでルーティンにし、生活の流れに組み入れてしまいます。
気をつけること
定休日を決めないで週に○日休むとしてもいいと思いますが、ズルズルと休みばかりにならないように気をつけましょう。
勉強しない日にやること
定休日は他のやりたいことややるべきことをしてください。
ただ、全く何もしないというのはおすすめしません。少しだけでもその言語の雑誌をめくってみたり、音声を聴いてみたり。毎日何らかの形でその言語に触れる時間を少しだけ取りましょう。
机に座っての勉強こそしませんが、実はこれも勉強の一つの形なんですね。
学習を続けるには
一日は24時間と決まっています。他にやるべきことがたくさんある中で新たに勉強時間を作るのはなかなか大変です。無理しないことが大切です。
長い勉強時間をとろうとしない
隙間時間や移動時間を使ってコツコツやる
例えば、
- スマホやパソコンの言語設定を学習中の外国語にしてしまう
- テキストを自分の声でスマホに録音したものを移動時間に聞く
- 前日勉強したノートを待ち合わせの待ち時間に読む
etc.
私はポルトガル語のレッスンに通っていた頃、行き帰りのバスや地下鉄で風景の中から目に飛び込んできたものをポルトガル語で小声で呟いていました。車で聞くのはブラジルの音楽だけにし、ラジオも積極的に聞き、ポルトガル語のドラマを見ながらアイロンを掛けました。
最後に
語学学習は同じで毎日少しずつでもやるべきとされています。
これについて異論はありません。毎日やるべきです。できる人は是非やってください。人は繰り返したものは覚えていくものです。新しいことを勉強したら忘れる前に繰り返す。とても大切で外国語習得への近道です。
毎日の勉強を苦痛に感じる人は、とにかくゆるくても続けていれば、覚えたことが増えできることも増えていきます。そうすると楽しくなるので、誰に言われなくても毎日学習するようになりますよ。
なんでも習慣になるのに3週間くらいかかるそうです。ここを乗り切って勉強の習慣がついてしまえばあとは楽ですね。
画像
Photo by Eric Rothermel on Unsplash
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