こんにちは。
外国語の学習は続けるのが難しいものの一つではないでしょうか。
私はブラジルに住んでいるので、ポルトガル語を覚えることは生活に必要なことだと思って勉強しました。
でも日本に住んで日本語で暮らしていると、語学の勉強を続けるのはなかなか大変なことですね。
今回は、語学学習を続けるのが難しい理由と対策について以上の4つに分けて考えてみます。
外国語の勉強はなぜ続かないのか
スケジュールを立てて目標の日から逆算して、毎日どれくらい勉強すればいいかを決めるのはとてもいいことです。
「毎日やる」「毎回5ページ勉強する」「毎日10語覚える」とその通り地道にやっていけば、確実に前進できますね。
ノルマがハード
でも語学の勉強の道のりは長いし、私達には他にもやるべきことややりたいことがたくさん。
そこに無理なノルマを課してもし失敗してしまうと、焦りややる気の低下に繋がって結局途中でやめてしまうということになりがちです。
(参照記事『語学の学習は毎日しなくていい』)
それならゆるく勉強を進めていきましょう。
ノルマを緩める
自分が思う分量のの7割くらいところで勉強の量を決めると気持ちがぐっと楽になります。
例えば、
- 「毎日勉強する」→「週に5日勉強する」
- 「毎回5ページ勉強する」→「毎回3ページ勉強する」
- 「毎日10語覚える」→「毎日7語覚える」
別にできる時にはこれ以上頑張ってもいいわけですし、ノルマを少し緩めるだけで続けやすくなります。
喜びが感じられない
語学の学習は、数字に表せません。例えばマラソンなら、その日のタイムが伸びたとか縮んだとかが数字ではっきり分かります。
ところが外国語は違います。せいぜい覚えた単語の数くらいでしょうか。でも語彙力が伸びただけでは使えるようにはなりません。
こうなると、ちゃんと覚えて使えるようになっているのかがはっきりしないので、勉強する喜びを感じにくいのです。
ご褒美を用意する
小さなことで充分です。できるだけこまめにご褒美を用意しましょう。
例えば、
- テキストがレッスン○まで進んだらケーキを買う
- 連続5日勉強できたら録画したドラマを見る
- 単語を○個完璧に覚えたらカフェでランチ
とか。
アウトプットしていない
外国語の習得には、インプットと同じくらい、もしかしたらそれ以上にアウトプットが大切です。アウトプットするとしっかり覚えられるし実感もできるので、これを欠かすとやりがい見いだせなくなりがちです。こうなると続けられませんね。
発信する
少し勇気を出して、Twitterやブログで覚えたことや気づいたことを発信してはどうでしょう。勉強を続ける限り、書くネタには困りません。
(参照記事『外国語をアウトプットするためにやったこと』)
まず、理解していなければアウトプットはできません。
ここで、まだそんなレベルにないから…なんて尻込みしないでください。始めから学習中ということで始めればいいんです。親切に教えてくれる人が現れるかもしれません。
発信するために勉強に集中するようになるし、SNSで同じように頑張っている人と知り合えて励ましあえるので、楽しく勉強が続けられるのではないでしょうか。
目的がはっきりしていない
語学の習得は自分のやりたいことを実現するための手段です。その言語を使って何がしたいのかがぼんやりしていては、どこに向かえばいいのか分からず辛いだけで学習は続きません。
目的を決める
例えばポルトガル語。覚えたらブラジルに行って各地を旅したいとか、ご近所のブラジル人とおしゃべりできるようになりたいとか、ブラジルの会社と商談ができるようになりたいとか。
これが分かっていれば、どのレベルまで勉強するべきがが分かるし、どんな勉強をすればいいのかも分かるし、学習で何ができるようになってまだ何が足りないかがはっきりします。
最後に
頑張らないこと。楽しむこと、目的を持つこと。これが大事です。できるだけ生活に学習を組み込んで、無理せず続けていきましょう。
参照記事
『語学の学習は毎日しなくていい』
『外国語をアウトプットするためにやったこと』
画像
Photo by Karsten Würth (@karsten.wuerth) on Unsplash
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