こんにちは。
ポルトガル語のレッスンを受けていた時に「覚えたことは必ずすぐ使いなさい」とよく先生に言われました。
勉強して覚えたらどんどん使ってアウトプットしていきましょう。これは楽器などの練習と同じです。使わなければ身につかないし、衰える一方でもったいないですね。
どこでどうやってアウトプットしたらいいのか分からない方に向けて、4つに分けて紹介します。
ポルトガル語のアウトプットのためにやったこと
繰り返し口に出す
目についた物を口に出すところから始めました。時計でもテレビでもカボチャでもなんでも。
それから、
- Agora vou tomar banho.(今からシャワーを浴びます。)
- Fiquei com sono.(眠くなりました。)
- Está chovendo.(雨が降っています。)
など、とにかく何か行動するときや目にした情景などを口に出すようにしました。毎日どんな小さなことでも口に出すようにしていました。
独り言なので誰かに聞かれたら恥ずかしいなんていう方でもできますね。
こうして小さくてもアウトプットの練習をしていたので、レッスンやネイティブと話す機会で自信が持てるようになりました。
翻訳して発信する
今はもうやめてしまいましたが、ブラジルの新聞から小さな記事をピックアップして日本語に翻訳要約したメルマガを、毎週配信していました。続けていると質問やコメントを送ってくださる方が現れて、とても励みになりました。
それから日本語の原稿をポルトガル語に翻訳するボランティアも経験しました。これは月に一回ほどでした。その頃の私には難しくて、汗をかきながら翻訳していたことを思い出します。
なんというか、当時の私のポルトガル語のレベルを思うと大胆なことをしてしまったと思ってます。でもおかげでとても力が付いたと思っています。
SNSを使う
Twitterに挑戦しました。
その日の天気や覚えたフレーズなど、特にどうということもないことをポルトガル語でツイートしていました。
自信がなくて鍵アカウントでひっそりと。もし公開アカウントでフォローしたりしてもらったりしながらやれば、もっと違う体験ができていただろうと思います。
続かなかったこと
毎日外国語で日記をつけるのがいいといいますね。とてもいい方法だと思いますが、日本語でさえ日記が続いたことのない私はできませんでした…。
最後に
人によって合う方法がきっとあるはずです。毎日少しずつでもなにかの形で学習したことを使ってみることが、外国語の習得にとても効果的だと思います。
インプットと同じくらい、もしかしたらそれよりもっとアウトプットは大事です。もともとそのために勉強しているはずです。
習ったことや覚えたことは忘れる前にどんどん使いましょう。
画像
Photo by Fitsum Admasu on Unsplash
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