新しい年がスタートして二週間になりますね。みなさんはどんな手帳を使っていますか?
私は毎年バレットジャーナルを使っています。
(参考リンク Bullet Journal)
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
用意するのは普通のノートとペンだけ。目次とキーと呼ばれるマークを書き入れることで、紙のノートでも検索しやすくなるのが特徴の一つです。ささっと好きなように書けるので気に入っています。
さて、私は手帳は使い方によっては外国語学習の頼もしいツールになるのではないかと思っていて、日々ポルトガル語の習得に役立てています。
今回はポルトガル語だけでなく、英語など他の外国語を勉強中の方にも向けて、書いていきます。
手帳で覚える外国語
手帳にメモする
手帳のその日のページにできるだけその時に書き込みます。
[例]
- 見かけた単語
- 気になったフレーズ
- 分からなかった表現
印をつける
ノートを使う利点にはさっと書けるということがありますが、後で探しにくいのが欠点です。そこで、書き込んだ外国語に印をつけたりマーカーで線を引くなどして後で探しやすくします。
状況を書き加える
ここが大事なところです。記憶を確かなものにするために、どんな時に触れた言葉なのかをセットで書き加えておくといいですね。
- 何に書いてあった単語なのか
- 誰が言ったフレーズなのか
- どんな会話で聞いた表現なのか
その時にやるべきことはここまでです。少なくともその日のうちにやりましょう。
意味や使い方等を調べる
手帳に書き込んだ言葉をそのままにしていては分からないままになってしまいます。できるだけその日のうちに意味や使い方を調べます。先延ばしにするのは良くありません。
書き方の例
こんな感じで手帳のその日のページにどんどん書きます。この太字の「P」は私がポルトガル語をメモしているのでその頭文字を取って「P」とし、後で見つけやすくしています。
P bolinho de chuva
パウラちゃんが家に遊びに来て作ってくれた。
意味:ボンボンドーナツ
P polêmica
カルロスと電動スクーターのシェアリングサービスについて
意味:論争
手帳で外国語がレベルアップする理由
これは、手帳に書き込まれた予定や他のメモなどと一緒に外国語が書かれてあると、その日の思い出のイメージとともに意味や使い方が記憶に残りやすくなるからです。
手帳は毎日使います。毎日外国語を書き込めば毎日目に触れます。それを繰り返せば覚えるのは当然です。使い方も自然に分かるようになるので、アウトプットしたいときにも自信が持てるようになります。
私は少し前に"polêmica"というポルトガル語の単語をメモしました。論争という意味です。友達とサンパウロでの電動スクーターのシェアリングサービスについて話した中で出てきました。
手帳にはその友だちと会う予定も書いてあったので、それ依頼、その単語を目にする度にその友達のことや一緒にお茶したこともセットで思い出すようになり、しっかり覚えられました。
最後に
このやり方では一度にたくさんは覚えられないかもしれません。でも、ただその言葉だけをノートに繰り返し書いたりテキストを読んだりするよりも、より記憶に定着しやすくなります。
スマホよりも紙のノートに書く方が記憶に残りやすいそうなので、このやり方には紙のノートをおすすめしたいと思います。
ポイントは手帳のその日のページに思い出になることと一緒に書いていくことと、習慣にすることです。小さなことですが、新しくなにか買う必要もないし効果もあるし、是非試してみてください!
参考リンク
Bullet Journal
画像
Photo by Mike Tinnion on Unsplash
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