こんにちは。
今回はポルトガル語の表現というかことわざです。
実は私も初めて聞きました。せっかくなので紹介したいと思います。覚えたものはどんどんアウトプットです!
さて、説明していきましょう。
Água mole em pedra dura, tanto bate até que fura.
長いですね。このポルトガル語をそのまま訳してみます。
「柔らかい水が硬い石に穴が開くまで何度も打つ」
分かるような分からないような。
ポルトガル語の辞書(現代ポルトガル語辞典(3訂版)和ポ付)にはこうありました。
「点滴岩をも穿つ」
私は聞いたことがありませんでした…。さらに調べてみたら似た意味のことわざがありました。
意味
「雨だれ石を穿つ」
「石の上にも三年」
これで分かりましたね!
Água mole em pedra dura, tanto bate até que fura.
柔らかい水でも何度も滴り落ちれば、硬い石でも穴が開く。
つまり、石の上にも三年。じっと我慢してがんばっていれば、いつか必ずうまくいく、という意味です。
最後に
長くて言いにくいことわざですけど、何度もくりかえし音読して口に覚えさせると、実践でパッと使えるようになります。
そう。難しくても根気よく練習していればうまく言えるようになる。このことわざが言っていることですね。
このことわざは、ただ無意味にずっと同じところで我慢し努力し続けろとは言っていないと思います。目指すゴールに向かって諦めないでがんばろう、そうすればきっと最後にはうまくいく。そう励ましているのではないでしょうか。
参照リンク
画像
提供者:Aleksandr Slobodianyk
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