こんにちは。
ポルトガル語に限らず外国語を学ぶとき、単語集を眺めるだけでは、覚えても実際使えるようにはなりません。
反応が良くなって考えなくてもポルトガル語が口に出てくるようになりますが、何度も繰り返すので、最後は口が疲れるかもしれません。
ポルトガル語の単語はこうやって覚えた
- テーマを選ぶ。(例 : 「動物の名前」)
- テーマの単語をたくさん用意する。(例 : 「キリン」「ゾウ」「犬」etc.)
- テーマの単語を含んだ短い文章を一つ作る。(例 : 「うさぎは耳が長い」)
- テーマの単語のところだけを素早く入れ替えながら文を読む。
- 4を時間をおかず何度も繰り返す。
練習のコツ
- 二人で単語を書いたイラスト付きのカードを使うとより楽しく効率的。単語は単語集を使っても雑誌を使っても何を使ってもOK。
- 単語の入れ替えはできるだけ素早く行うのがポイントです。ゆっくりと考えながらではなく、考える時間を取らないで速くサッサッと入れ替えると、ポルトガル語に対する反応が早くなる。
この練習のとき、その文の意味を頭に思い浮かべながら読むのが大事です。なぜでしょうか。
覚えられる理由
- 最初に用意した文が全ての単語に当てはまらない場合、意味が面白い文になって (例 : 「ウサギは耳が長い」→「キリンは耳が長い」「ゾウは耳が長い」)、これが印象に残りやすくなる
- テーマで単語を選ぶので、同じカテゴリーの単語をまとめて練習すると覚えやすいし思い出しやすい
- 人は繰り返したことは記憶に残りやすい
文の意味を想像しながら読むので印象に残ること、同じカテゴリーをまとめて練習すること、繰り返して読むこと。これが単語を覚えられる理由です。
他にも応用してみる
この練習は、動詞の活用を覚えるときにも使えます。動詞の活用に応用する時は、動詞の部分を入れ替えて練習します。ポルトガル語の動詞の活用を覚えるのは大変。是非試してみてください。
最初の文を決めるときに苦手な文型にすると、その文型も何度も繰り返して読むので覚えられます。
最後に
ポルトガル語の単語を覚えるのに私がレッスンでやった練習法とは、
「テーマとその単語をたくさん用意して、文の中で単語を素早く入れ替えて読むことを何度も繰り返す」
ことでした。
レッスンの最後は口がだるくなるし頭の芯はしびれてくるしで大変でしたが、確かに効果がありました。頭で考えなくてもその単語が出てきます。脳で覚えるというより口で覚える感じです。
それまではいちいち日本語で考えてそれを頭の中から探し出して、とやっていました。そのせいで、実際の会話でテンポが遅くなって途切れがちにしか話せませんでした。
日本語で考えるより先に口が動くようになると、楽しく会話ができるようになりますね。
画像
Photo by Olivia Fleur on Unsplash
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